アートで元気になるプロジェクトニュース

アートで元気になるプロジェクトのニュースと活動記録です。

隠岐の島の海士町へ行って来ました!①

皆さん、海士町って知ってますか?

ここです。

隠岐郡海士町オフィシャルサイト

ここが最近、とても注目されているのです。

なぜか県外から人が来て、住みついているのです。

私の友達もIターンで移住しています。

そんな海士町の魅力って何?

はっきり言って、緑と海以外何もないです。

最初に泊まった宿の近くはこんなところです。

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自販機を探すのも苦労します。

もちろんコンビニはないです。

下の写真は海外の方がされている農場です。

作った農産物は島のあちらこちらに販売されています。

周りのみんなが協力しているんですね。

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やぎもいました。

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今年行った西表島で出会った女の子が散歩に連れていたやぎを思い出しました。

そのやぎは運動会の景品でもらったそうです。

所変われば、景品も変わりますね。

次に行った公民館?では住民が映画の上映をしたり、お茶を飲んだり、

話し合いをしたり、子どもが遊べる場所があったり、古い食器が売っていたり、

それで持ってネット環境は整っている場所でした。

都会でこんな場所を作るのは大変だけど、ここなら出来る。

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以前、徳島の神山町に行った時に「ここでは場所を探す必要はない。いくらでもあるさかい。集まる場所も作品を展示する場所もいくらでもある」と言われたことを思い出しました。

したいことが出来る場所がいくらでもあるところです。

それから向かいの島の端の方へ行きました。

f:id:artdegenki:20170810183935j:plain空と大地しかないです。

だけど最高にきれいでした。

馬が散歩してました。

親子のようで、子馬が乳を飲んでます。

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この風景を見て、腹が立つ人はいないと思います。

微笑みしか出てきません。

その後、山の上に立つ古い家にお邪魔しました。

この暑い中、涼しい風が吹き抜けます。

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この中で何が足りないのでしょうか?

ここにすべてがあると思いました。

「ないものはない」

海士町のキャッチフレーズです。

まさにそう思いました。

すべてがアートでした。どこを見ても絵になる風景。

人が作るアートもあれば、自然が作るアートもある。

しかし、海士町が成功した理由は別にあると感じました。

それはやはり人ですね。

それはまた次回ということで。