アートで元気の天王寺公園長生庵企画イベント終了しました!③
長生庵企画最終が「月読みの和芸術」です。
関西在住の女性アーティスト7名による和の芸術作品の展示及び販売です。
まずはあちらこちらに展示された墨アーティストのイマタニタカコさんの作品です。
特製の和紙に描かれた墨絵は大胆かつ美しいですね~。
庭にも作品が展示されていました。日本の庭園にぴったり!
土曜日は雨だったのですが、破れることもなく、風に揺られていました。
広間では三重の伊賀から出展してくださった伊賀組紐の藤岡かおりさんが、
組紐の実演をしながら、織について説明をしてくれました。
多くの方がその作業を見て、その手間のかかる工程にびっくりされていました。
1cm織るのにも時間がかかるんです。
古い道具を使ったアクセサリーの太田裕子さんも人気でした。
ファンの方が次から次と来られて、お目当てのアクセサリーを購入されていました。
板の間には最近大活躍の北野きよさんのおちょこが展示販売されていました。
きよさんのおちょこはいろんな色やサイズがあり、悩んで購入する人ばかり。
日本酒を飲みたくなるおちょこです。
手の置物はきよさんの左手らしいです。左手を見ながら、右手で作るそうです。
玄関入って右で展示販売されていた椿の実を使ったアクセサリーを作っているのは津村真澄さん。
今回が初めての展示と販売で、ドキドキだったそうですが、気に入って買ってくださるお客さまが多く、とても喜んでおられました。
他には友禅和紙を使ったワークショップを開催されたRE:KAOさん、練り香のワークショップを開催されたサチさんと茶室のあちらこちらで愉しめるイベントとなり、
2日間で1,000人を越える来場がありました。ありがとうございました!
これで今年の天王寺公園長生庵イベントは終了です。
また、次回よろしくお願いします。