ちょっと話はズレますが・・・
3月初旬に奥琵琶湖の余呉湖へ行ってきました。
目的はワカサギ釣り。
ところが受付で全然釣れないから止めた方がいいと言われ、
20分ほど釣っている人を見ていましたが、誰も釣れてないので止めました。
しかし、こんなところまで来て、このまま帰るわけにはいかない。
携帯で調べていたら、琵琶湖の中の島「竹生島」の船がある!
余呉湖から車で大急ぎで長浜港へ行って、ギリギリ船に間に合いました。
地図を見てみると、長浜の北の方にあるので、結局また余呉湖の方へ戻るような感じ。
お寺と神社がある小さな島でした。
これが宝厳寺というお寺です。いや、お寺の看板でした^_^;
次は神社の方へ。ここには舟廊下という貴重な文化財(国宝?重文?)があります。
記録によれば、本当に舟の一部を使って作ったようです。
神社の下にはかわらけ投げの場所がありました。かわらけを投げて、鳥居の中を通ると願いがかなうそうです。若い方が意地になって、何回も挑戦して最後は通ってました。
願いがかなうかどうかわかりませんが、あきらめないことが大切なんだなーと感じました。
白いのは全部、かわらけです。
その後、まだ時間があるので近江八幡へ行きました。
水郷巡りで有名なので舟に乗りたいと思って行ったのですが、全く違うことを体験することになりました。
駐車場を探して、やっと見つけて停めたら、ボランティアの方がウォーリズの建築を案内してくれるという話になりました。
すみません。ウォーリズを知りませんでした!しかし、聞いていたら、知っている建築物の名前が出てきます。すごい人なんです!
牧師さんが建築家となって、いろんな建物を建てたんです!
このレンガはなんと、レンガの失敗作を再生利用したそうです。そう言われれば、みんな異形で揃っていない。でもすごい味があります。
また、特徴はこの煙突。
どの建築物にもありました。
このウォーリズはメンソレータムの近江兄弟社にも大きく関わった方でした。
ここに本社があります。
懐かしきメンソレータム!ちなみに近江兄弟社は別に兄弟に経営していた会社ではないそうです。もっと深~い意味があるのでした。
その斜め向かいにある家はなんと西川家の本家だそうです。
あの寝具などで有名の西川です。でっかい家ですが、質素な感じがしました。
最後に案内していただいたのが堀です。
水郷です。この西川家の横の橋から見る風景はテレビや映画の撮影によく使われるそうです。電線が映らない唯一の場所。
ほらっ、電線がないでしょ。
ということで琵琶湖の旅でした。